TBSテレビ制作の密着ドキュメンタリー番組「バース・デイ」3月7日(土)放送分に登場する大山千広さんと母親の大山博美さん。
親子ともボートレーサーです。
娘の大山千広さんは男子にも負けない豪快なターンとスピードを誇る競艇選手とまとめいうことで、メディアに取り上げられることも多くなってきた女子ボートレーサー界の期待の新星です。
男子にも負けない!という触れ込みながらもキュートな笑顔で世のファンの心を鷲掴みにするかわいらしさも持ち合わせた選手です。
実はこっそりハマっている……という競艇ファンの皆さんも最近はちらほら見受けられます。
男性だけでなく、その力強いレースに惚れ込んだ女性ファンもいるというのですから、実力・人気ともに申し分ないと言えます。
女子ボートレーサー界の期待の新星とその母についてレポートします。
Contents
大山千広プロフィール!ボートレーサーは母親の影響
史上最年少の賞金女王大山千広プロフィール
大山千広(おおやま・ちひろ)
23歳の若さで史上最年少での賞金女王を獲得
大山千広さんは1996年2月5日生まれの24歳。
血液型はO型、身長は160㎝です。
福岡県出身であり、現在も福岡支部所属となっています。
出身校は近畿大学付属福岡高等学校で。
中学校・高等学校時代には陸上部に所属していたと言われており、当時はプレーヤーとしてはもちろん、
主将としても活躍していたそうです。
確かに、現在の活躍ぶりを見ても中高時代に主将として部員を引っ張っていた姿が想像できますね!
大山千広競艇界のサラブレッドといわれる所以は母親にあった。
小学校からの同級生の男の子にプロ野球選手になるのが夢だという大山千広さん。
ボートレーサーを志したきっかけは、同じくボートレーサーであった母の博美さんの活躍を見て
小学生の頃にはすでにボートレーサーとして生きていくことを決めていた。
大山千広の母・大山博美の成績が凄い
大山千広(おおやまちひろ)選手といえば母娘共に競艇選手(ボートレーサー)ってことは有名な話
大山博美さんは現在引退されていて娘・千広の成長見守るのがもっぱらの生きがい。
二人三脚で掴み取った娘の賞金王は感慨深いものでしょう。
2018年に現役生活にピリオドを打った大山博美さん
それまで31年間現役選手として活躍しました。
博美さんがボートレーサーを志したのは1987年
歯科助手の仕事をしている時だったそうです。
大山博美 TVCMを見てボート界へと転身
なんとTVCMを見てボート界へと転身!
CMは女子レーサーのトップアイドルだった石原加絵
「一緒にやろうよ」というセリフで選手募集があったそうです。
当時、ボート界は男性中心の社会思い切った方だったんですね。
古賀武日児さん率いる筑豊軍団の一員として1987年11月に福岡で61期生としてデビュー
- 博美さんは5年目にA級に昇格
- 2000年後期からはA級の常連
- A1級にも3回昇格
- レディースチャンピオン(女子王座)には18回の出場があります。
04年と08年に九州地区選に2回出場1着3回. ボート界初の母娘レーサーとして話題を集めた大山博美さんですが
2018年に引退されています。
A級の常連レーサーだったということで、娘にも負けない優秀な選手であったことが分かります。
大山千広と母大山博美の対決は?
しかし、娘がボートレーサーになることに関しては母親の博美さんは最初は賛成はしなかったそうです。やはり厳しい勝負の世界を知り尽くしていますからね。
ちなみに、引退前の千広さんとの親子直接対決3回のうち、母の博美さんが2勝1敗という成績を残しています。
娘にはまだまだ負けない!という貫禄を見せつけるお母様で素敵ですし勝負の世界を肌で感じてほしいという愛情もこの対決にはありました。
今は千広さんが立派な選手になったことで、今後は娘を見守る側になって二人三脚で娘の成長を見守っています。
賞金女王・大山千広の賞金獲得額は
2019年に23歳にして賞金女王に輝きました。23歳という若さで賞金女王、
さらに人気投票では女性部門1位、男性も含めた全体で見ても4位という好成績を残しました。
2015年のデビュー以降、優勝回数は4回ということもあり、金額が大きそうですね。
なんと大山千広選手のボートレース賞金は、5600万円にも上るそうです。
まとめ
キュートな容姿とアイドル的な人気を誇りながらも、23歳にして賞金女王という好成績を残す大山千広選手ですがその活躍の裏には女子ボートレースの道を切り開いてきた母・博美さんの存在がありました。
そして母と娘で勝ち取った賞金王
賞金女王になったことでこれからはもっとファンも増えるでしょうし、競艇界の盛り上げに一役買ってくれること間違いなしです。
大山千広!気迫の勝負と普段の可愛らしいギャップがファンにとってはたまらない、今後が楽しみな選手です。
2019年は彼女にとっても躍進の年になったかと思いますし、今後ともどんどん活躍の場を伸ばしていってほしいですね。