東京五輪の開催延期のニュースが蔓延していますね。
IOCと開催側の日本、そして選手団との思惑の違いはあれど安倍首相もやむなし的な
意図の発言も出ており、日本だけではなく米国や欧州の新型コロナ拡大の影響から早々とは回復基調には戻らないということは容易に判断できますね。
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「東京五輪を延期」英語では何という
日本語 五輪を延期する
英語 Postpone the Olympics
幸い、中止ではなく延期という議論ですのでいつ(再開)開催されるのか?
が焦点になりそうですが、その場合の経済負担額も馬鹿にならない様子です。
今回は、東京五輪の延期された場合、いつ再開されることになるのかに焦点を絞ってまとめてみました。
東京五輪の延期なら開催はいつ(再開)になるのか?
通常であれば1年後の7月、つまり2021年の7月に延期されるのではないかと思われますが、ここも定かではありません。
問題は米国です。アメリカの新型コロナウィルス感染状況は収まるまで約1年半かかるとトランプ大統領の口から発言されています。
現状では特に米国や欧州、特にイタリアでは出口が見えない状況です。仮に米国や欧州の感染状況が1年で収まった場合でも来年の今くらいから準備をして2021年の延期で大丈夫なのかの疑問が残ります。
このような国際情勢の中で以下のような問題が懸念されています。
・諸外国含め来年の今くらいに感染状況が収まった場合、準備期間が短すぎる
・選手のコンディションが心配
・世界的にも経済的な打撃が大きくオリンピックを開く経済力が日本と参加国がキープできるのかが疑問
・延期になるとその後の予定がすべて狂ってしまい更に大きな経済的な打撃を生んでしまう。
このような状況下では東京五輪の延期は、いつ再開できるのかの回答もIOC、開催国日本としても即答は不可能な状態にあるといわざるをえません。
過去の五輪の延期はない
過去、オリンピックの歴史には中止はありましたが延期はありませんでした。中止はすべて戦争によるものでした。
今回、東京五輪が中止では無く延期となれば史上初のできごとであり延期によって何がどのように影響をうけるのかが予測出来ない状況となっています。
東京五輪の延期は経済負担が多きすぎる
中止となるとシンプルに損失額が計上されますが、延期になるとその経済負担が計り知れなくなります。
東京五輪の莫大な開催費は再開する時期に持ち越されますが、
延期後の開催時には施設の利用は既に予約されています、また、新しく建てられた選手の施設はオリンピックの経済的な負担を減らすため五輪後は売却が決まっており入居者も決まっています。その施設の
東京五輪中止論も
このような先行きの見えない中で、延期ではなく中止論も浮上してきています。
中止だと経済的な負担も一定の金額で予想されますし次の五輪開催に与える影響もなくなります。
東京五輪の延期なら開催はいつ(再開)になるのか?2年後2022年説も
1年後が厳しいとすると経済的な復興を考えた2年後の開催という案もあっていいかと思います。アスリートの方々の@ピークやコンデションの維持には問題は残りますが、2年後の再開にはメリットもあります。
時間的な余裕を持って開催されるので真夏に行うのではなく秋口に行うことや1集中を避け分散開催を行うことに対するゼロベースでの検討も2年後であれば可能ではないでしょうか。
まとめ
個人的に中止は絶対避けてほしいと想います。
東京五輪の延期は、いつ(再開)開催されるのか?については1年後というのもかなり無理がありそうな感じがします。
おそらく2年後であれば、まだ予定は詰まってないでしょうし