FIFAロシアワールドカップサッカー2018

双頭の鷲ポーズの意味(画像)!何故スイスがポーズ?理由はジャカとシャキリに

画像はロシアの双頭の鷲の紋章シンボル

2018W杯ロシア大会スイスにとっては待望の勝ち点3が対セルビア戦で生まれました。

しかし、このゴールの立役者であるスイスのジャカとシャキリが得点後にとったポーズが問題視されています。

このポーズに「政治的な意図があった」という指摘がされています。

この二人がともにゴールした後にとったポーズは『双頭の鷲ポーズ』(以下の画像)といわれるもので、そのポーズはいったい何を意味しているのでしょうか?

双頭の鷲ポーズ(画像)
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スイス選手の『双頭の鷲ポーズ』に対し国際サッカー連盟(FIFA)の懲罰委員会調査が実施され、場合によってはジャカとシャキリ選手の2試合出場停止の可能性もあるとのこと。

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双頭の鷲(画像)とは、その意味は

双頭の鷲(そうとうのわし)の画像

我々も何かで一度は目にしたことのある紋章ではないでしょうか。

鷲の紋章の一種で、頭を2つ持つ鷲の紋章です。

この紋章は東ローマ帝国や神聖ローマ帝国に関連した
ヨーロッパの国家や貴族などに使用された紋章で
現在でもセルビア、アルバニア、ドイツ、ロシアなどの国章にも使われています。

この紋章の意味は
国家のイデオロギーの変化と関係して変化してきています。

もともと双頭の鷲は、政権と教権が平等であることを示していいるいましたが、これに加えて
政権組織の主、国家全体の長としての、皇帝の優位性を示すものとみなされているそうです。

つまり、双頭の鷲の示す意味は、国家の主権を表すものととってもいいのではないでしょうか。
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なぜ、スイス代表が双頭の鷲のポーズを?

つまり、スイス戦で戦った相手国のセルビアにゆかりのある国章であるということですが
なぜ、スイスの選手がゴール後にこのセルビアにゆかりのある双頭の鷲のポーズをとったのでしょうか?

全くわかりませんね。

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ジャカとシャキリが双頭の鷲ポーズをした理由

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スイス代表選手である、グラニト・ジャカ(Granit Xhaka)と
シェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)はともにゴール後に双頭の鷲ポーズをとっています。

彼らは何故、双頭の鷲ポーズをとったのでしょうか?

それが、何故政治的な意図と思われたのでしょうか?

実はスイス代表のジャカとシャキリは、コソボという国にルーツを持つ選手です。

そして、コソボでは人口の多くをアルバニア人が占めています。

双頭のワシはアルバニア国旗に描かれている紋章であり、
アルバニア人は、このマークを自らのアイデンティティーの象徴として捉えているそうなのです。

セルビアの自治領だったコソボは2008年に独立を宣言しましたが、
コソボとセルビアはコソボの独立を巡って長い間対立を続けており、軍事介入や内紛もおきています。

そして、現在もセルビアはコソボの独立を認めていない状況です。

そのような中で、コソボにルーツを持つスイス代表の二人が、自らのアイデンティティーの象徴である双頭の鷲ポーズをセルビアに示したというのは理由としては理解できますね。

スイスVSセルビアで双頭の鷲ポーズの意味するところは

スイス対セルビア戦
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また、セルビアのサポーターからスイス戦において政治的、挑発的なメッセージが掲げられていることも問題視されています。

このような中で、ゴールをあげた二人がとったポーズがセルビアに対する
双頭の鷲ポーズでした。

世界の中には我々がまだ知らないような内紛や紛争がまだ多くあります。
スポーツを通して国際交流を図るワールドカップが、政治的な場面で利用されるのは避けなければなりませんね。

双頭の鷲ポーズの意味
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