5月5日(日本時間6日)米・ロサンゼルスのスタブハブ・センター
カネロの違法薬物による出場停止で挑戦者不在であったゴロフキンの対戦相手にスーパーウェルター級のバネス・マーティロスヤンが決定
しかし、この試合でゴロフキンの持つ3つのベルトのうちBF王座剥奪される可能性があるのはなぜ?
WBA世界ミドル級”王者村田諒太(帝拳)との対戦が噂されている
現WBA・WBC・IBF世界ミドル級スーパー王者ゴロフキン(36)の5月6日(日本時間)の対戦相手がバネス・マーティロスヤン(31)に急遽決定
しかもこの試合でゴロフキンが持つ3つのタイトルのうちの1つBF王座剥奪される可能性がある。
- なぜ、試合をするのにゴロフキンはIBF王座剥奪されるのかその理由は?
- ゴロフキンがIBF王座剥奪されないためには?
- 対戦相手がバネス・マーティロスヤンとはどんなボクサー?
- ゴロフキンとカネロ、村田諒太戦は今後どうなる
などなど、WBA・WBC・IBF世界ミドル級スーパー王者ゴロフキンを取り巻く問題を暴露
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Contents
ゴロフキンの対戦相手はなぜ無名のバネス・マーティロスヤン
実は5月6日(日本時間)はゴロフキンの戦績38戦37勝(33KO)1分の唯一の引き分けの相手サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との因縁の再戦が組まれていたがカネロのドーピング違反により対戦相手が空白のままだった。
多くのボクシングファンが心待ちにしていたに違いない
そしてゴロフキンの対戦相手に決まったのはスーパーウェルター級のバネス・マーティロスヤン
バネス・マーティロスヤンはミドル級のゴロフキンより1階級下のスーパーウェルター級
しかもミドル級での実績は皆無約2年もリングから遠ざかっており、
スーパーウェルター級のトップ選手に勝った実績もない、、、、
空白となった対戦相手に名乗りを上げたのがIBFの指名挑戦者バネス・マーティロスヤン
しかし現WBA・WBC・IBF世界ミドル級スーパー王者ゴロフキンはIBFの指名挑戦者バネス・マーティロスヤンの挑戦を受けなかった。
IBFは、このミスマッチの試合をタイトル戦として認めない方向で
ゴロフキンIBF王座剥奪も検討される
(この試合はノンタイトルマッチで行われる可能性もあり)
IBFにとってはもし万が一ゴロフキンが負けるような事があれば
無名のバネス・マーティロスヤンにベルトを持っていかれることなので厳格なIBFの措置としてはいざ仕方ないことだろう。
ミスマッチとの批判があいつぐなか
なぜ、無名に近いバネス・マーティロスヤンを対戦相手に選んだのか?
また、今後カネロや村田との対戦はどうなるのか?
ゴロフキン対戦相手バネス・マーティロスヤンとは
ゴロフキンは5月6日(日本時間)カリフォルニアで
マーティロスヤン(31)のノンタイトルマッチでの挑戦を受ける
バネス・マーティロスヤンは
階級もゴロフキンより1階級下、しかも圧倒的な
実績が違う二人の対戦に対して“ミスマッチ”との批判が飛んでいる。
ここで、簡単にバネス・マーティロスヤンのプロフィールを紹介しよう。
マーティロスヤンはアルメニア生まれで2004年アテネオッリンピックに出場
アメリカ合衆国のプロボクサーとしてプロに転向するもプロでは無冠
バネス・マーティロスヤン
アメリカ合衆国プロボクサー
生年月日:1986年5月1日 (31歳)
出身地:ソビエト連邦
アルメニアのアボヴャン出身
身長/体重:183 cm / 70 kg
階級:スーパーウェルター級
トレーナー:フレディ・ローチ
なぜ、ミスマッチ、ゴロフキンVSバネス・マーティロスヤンが組まれたのか?
バネス・マーティロスヤンは自身の戦績の中で
スーパーウェルター級のトップ選手として知られる以下の3名の選手には勝てなかった。
- デメトリアス・アンドレイド(米国)
- ジャーモール・チャーロ(米国)
- エリスラン ディ・ララ(キューバ)
そしてミドル級での実績は皆無、約2年もリングから遠ざかっている
そのミスマッチともいえるゴロフキンVSバネス・マーティロスヤンが組まれたのには理由がある。
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サウル“カネロ”アルバレスVSゴロフキン戦いが中止
ゴロフキンに唯一の引き分けをつけた、
サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の禁止薬物陽性反応発覚
それにより、カネロ戦はキャンセル
新たな対戦相手探しを余儀なくされたゴロフキンは会場の変更
メキシコ→ラスベガス→カリフォルニア
試合挙行予定日から3週間を切ったところまで対戦相手が決まらず。
ゴロフキンのIBF王座剥奪はなぜ?
ここであえて、IBF指名挑戦者
セルゲイ・デレビャンチェンコ(ウクライナ)の挑戦があったが、ゴロフキン側はカネロ戦の集中力が切れた後で、BF指名挑戦者との一戦は準備期間の不足は拭えず。
IBF指名挑戦者デレビャンチェンコの挑戦を蹴ったことでIBFのベルトの剥奪の可能性がありながらも安全な道を選んだといえるだろう。
しかしゴロフキン側がIBFのデレイビャンチェンコ側と将来の対戦を約束し、
バネス・マーティロスヤン戦の一試合待つことで同意が得られれば、王座剥奪の可能性はなくなるらしい。
バネス・マーティロスヤン戦ゴロフキン圧倒的有利は変わらないが、、、、
今回のゴロフキンの安全策については、批判的な意見と仕方ないという意見にわかれている。
また、36歳のゴロフキンの神懸かり的な強さも翳りをみせているとの見方も一部ではささやかれている。
IBF王座剥奪でもカネロ、村田戦を見据えたゴロフキンの策?
今回、無名に近いバネス・マーティロスヤンを対戦相手に選んだゴロフキンの頭の中には
カネロとの再戦とWBA世界ミドル級“レギュラー”王者村田諒太との対戦があったのだろう。
カネロは禁止薬物陽性反応発覚から6ヶ月の停止
しかし、9月には復帰できる見通しだ
また、村田諒太との対戦も米国の共同プロモーター、ボブ・アラム氏から未来のビッグマッチのプランのオファーが来ている。
『生中継!エキサイトマッチスペシャル』
5/6(日)午前10:30⇒https://t.co/WykQVEZu4O
村田諒太がWBAタイトルを持つ激戦区ミドル級で、3団体の王座に君臨する最強王者ゲンナディ・ゴロフキンの20度目の防衛戦。現代最高のKO劇が今回も炸裂するか!#wowow #エキサイトマッチ #ボクシング pic.twitter.com/mgJSif06vR— WOWOW総合 (@WOWOW_SOGO) 2018年4月21日
5月6日の対戦後はこれらの2つのビッグマネーが動くビッグマッチが控えている。
IBF指名挑戦者のデレビャンチェンコといった好選手が名乗りを上げたが
米国では無名に近い選手、ビッグマネーは動かない。
デレビャンチェンコの挑戦を受けないことでIBFのベルトを一つ剥奪されても後のビッグファイトにダメージを受けるわけにはゆかないゴロフキン側の事情もありそうだ。
生中継は日本時間の5月6日(日曜日)
ゲンナディ・ゴロフキンが、WBA、WBC、IBF3団体の
世界ミドル級王座を懸けた20度目の防衛戦に挑む。放送予定日・放送時間
5月6日(日)午前10:30
生中継!エキサイトマッチスペシャル
ミドル級最強王者ゴロフキン防衛戦
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